複数の大手証券会社から内定獲得。
着実に前進できた就職活動
名前：Uさん
卒業年次：26卒
大学：明治大学
学部：法学部
内定先：大手証券会社（独立系）、大手証券会社（銀行系）、メガバンク
就職活動を始めた頃の悩みは？
ちゃんと良い会社に入れるのかな？という漠然とした不安が大きかったです。あとは、自分が何をしたいのか分からず、数ある業界や企業の中からどう選べばいいのか、正直すごく迷っていました。
当初は、いわゆる“エセ就活生”として、名前を聞いたことのある企業を中心に、メーカーなどを志望していました。
でも今思うと 、ただ知っている企業を受けていただけで、目的も軸も曖昧でした。業界も絞らず、手あたり次第にエントリーしていたので、自分自身が何に向いているのか、何をやりたいのか、ますます分からなくなってしまって。就活をしている“フリ”になっていただけだったなと反省しています。
テンプレート通りの自己PRや志望動機を書きながらも、それが本当に自分の言葉なのか分からなくなり、不安が募っていくばかりでした。周囲と同じようなことばかりしている自分に焦りを感じ、『みんなと同じでは、選ばれないかもしれない』という気持ちも強くなっていました
金融業界を志望した理由は？
大学のゼミの先輩が金融業界で働いていて、実際に話を聞く機会がありました。その先輩は忙しいながらも、仕事に対してすごく前向きで、自分の成長を実感できる環境だと語っていて、それがとても印象的でした。
話を通じて、“数字を通して世の中の動きが見える面白さ”や、“企業や個人に影響を与える仕事のダイナミックさ”があることを知って、自分の理想としていた『社会に広く貢献できる、影響力のある仕事』と重なる部分が多いと感じました。もともと、自分の仕事が誰かの意思決定に役立ったり、企業活動に影響を与えたりするような“意義ある仕事”に就きたいと思っていたので、金融業界のプロフェッショナルな姿勢や責任の重さに強く惹かれました。
それまで業界選びに迷いがありましたが、この経験が自分にとって大きな転機になって、金融業界に本気で興味を持つようになりました。
最終的に就職を決めた内定先は？
銀行系大手証券会社や独立系大手証券会社の両方から内定をいただきましたが、最終的に選んだのは独立系の証券会社でした。
悩んだ末に決めましたが、独立系の証券会社のほうが自分の性格に合っているなと感じたのが大きかったです。
最終的には、“自分が納得できる選択”かどうかが判断軸でした。どちらが自分らしく働き、成長できるか。その答えが、独立系の証券会社だったんです。
FCAの就活サポートを受けようと思った理由は？
「最初の無料相談で講師の方と話したときに、これまで自分が“何となく”やってきたことを、ひとつひとつ丁寧に深掘りされました。そこで初めて、“自分ではそこまで深く考えてこなかった”という事実に気づかされたんです。
たとえば、『なぜその企業を選んだのか』『志望業界にどんな価値を感じているのか』といった問いに対して、思っていた以上に言葉にできない自分がいて、かなり衝撃でした。頭では分かっていたつもりでも、それが自分の言葉になっていないことに気づいて、ようやく“就活をしているフリだけだった”という現実に向き合えた気がします。
エントリーを重ねてはいたけれど、正直“エセ就活生”だったんだなと。テンプレ通りに書いたES、誰かの真似をしたような面接対策…。そういった表面的な動きではなく、本質的な自己理解や、価値観と向き合うプロセスが必要なんだと痛感しました。
だからこそ、このままではまずいと思って、ファイナンシャルキャリアアカデミーのサポートを受けようと決めました。自分の弱さや浅さを認めたうえで、そこから本気で変わりたいと思えた瞬間でした。
サポート前後で変わったことは？
一番の変化は、面接に臨む自分の姿勢がまるで変わったことです。それまでは“これで合ってるのかな？”と不安の中で話していたんですが、今は金融・証券業界に関して、他の就活生よりも深い知識を持っているという実感があることで、自然と話し方にも説得力が出てきました。その知識が自信になって、面接でも堂々と話せるようになったと思います。なんというか、"謎の自信"ではなく“根拠のある自信”になった感じです（笑）。
特に印象的だったのは、実際の選考の中で志望先企業のキャリアサポーターがついてくださったこと。その方からは「話に軸があるし、企業理解が本当に深いですね」と言われ、面接官にも「考えが自分の言葉でしっかり語られていて印象的でした」と評価していただきました。就活でこんな風に褒められる経験は初めてで、本当にうれしかったです。
振り返ると、単に面接対策をしたというよりも、“自分自身の考え方や価値観”を整理して言語化できたことが一番大きな成果だったと思います。その積み重ねが、結果として他の就活生との差別化になったんだと思います。
特に役立ったサポートは？
分からないことをすぐ聞けて、しかもその日のうちに返ってくる。それが精神的にすごく支えになっていました。ESの添削や面接前の不安も、『講師の方に聞けば大丈夫』という安心感があって、本当に心強かったです。
特に印象に残っているのは、急遽“翌日に面接がある”という状況になってしまって、深夜にも関わらず夜中の12時過ぎまで面談対策をしてくれたことです。その時、「本当にこの人は、自分の就活を心から応援してくれているんだな」と感じて、涙が出そうなくらいありがたかったのを覚えています。時間帯に関係なく、どんな状況でも一緒に向き合ってくれるその姿勢が、自分の原動力にもなりました。
ESも毎回しっかり見ていただけて、それも大きな安心材料でした。正直、毎回誰かにお願いするのは気を遣いますし難しいのですが、「絶対に見てもらえる」という信頼があるだけで、どれだけ気持ちが落ち着くか。しかも、自分ではうまくつなげられなかった“経験と志望動機”を言語化してもらえたことで、納得感のある文章を作れるようになりました。
講師が一貫してサポートしてくれるからこそ、アドバイスにブレがなく、迷いもありませんでした。複数人から意見をもらって混乱していた頃と比べると、まさに自分専属の“伴走者”がいてくれる安心感がありました。。
サポートについて何か改善点はありますか？
全体を通して、非常に満足度の高いサポートでした。
強いて挙げるなら、あともう少しだけ面談の回数があれば、さらに安心して選考に臨めたかもしれません。
とはいえ、限られた回数の中でも質の高いフィードバックをいただけたので、充実度には本当に感謝しています。
FCAを後輩や他の人に勧めたいと思いますか？
それはもう、ぜひ勧めたいです。特に金融業界を目指している方には強くおすすめします。やはり就活生の視点だけでは気づけない点や、実際に証券会社などで働いた経験がある方にしか分からない現場のリアルな情報があります。そうした方々から直接アドバイスをいただいた上で面接に臨むことで、知識量も準備の質も格段に向上し、自信の質がまるで変わってきます。
“根拠のない自信”が“根拠のある確信”に変わり、面接でのパフォーマンスにも明確な違いが出ます。こんなことを断言していいのかわかりませんが、FCAのサポートを受ければ、内定獲得は絶対できると思います！
就活生へのメッセージ
就活で悩むのは当然のことです。でもその悩みを抱えたまま動かないより、まずは社会人の方に話を聞いてみることから始めると、大きく前進できます。できるだけ多くの業界・職種の方に会って、それぞれの“働くリアル”を知ること。それが、自分の価値観や興味とどんな業界が合っているのかを見極める貴重な材料になります。
実際に働いている方々の話を聞くことで、漠然とした不安や先入観が“具体的な理解”に変わり、自分が目指す方向も少しずつ輪郭が見えてきます。そして、そういった機会は情報だけでなく、自分の行動力や人間力を磨く場にもなります。
だからこそ、遠慮せず積極的に動いてほしいです。大きな一歩じゃなくても構いません。“興味がある”の一歩をきっかけに誰かと話してみることで、自分の将来を考える視野が広がり、選択肢も増えていきます。
動いた分だけ、自信になります 。小さな一歩でも、必ず自分の糧になります。
FCAや講師へ一言
サポートを受けてから、就活の道筋が一気にクリアになり、“何をすればいいのか”が次々と明確になっていきました。その結果、就活全体が加速して、自分の中でも納得感のあるプロセスを築くことができたと感じています。
分からないことばかりだった自分にとって、『こんなこと聞いていいのかな？』とためらうような内容にも丁寧に向き合ってくださり、毎回安心して相談することができました。面接前も的確なサポートを受けたことで、自信を持って本番に臨めたのは、本当に心強かったです。
おかげさまで、自分が心から納得できる就活ができました。本当にありがとうございました。
そして今後は、証券会社での仕事が始まります。これからもさまざまな場面で壁にぶつかることがあると思いますが、ぜひまた相談に乗っていただけたら嬉しいです。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。